アテールのやり方とコツ | バレエが上達する練習方法
アテールとは“床の上で”という意味です。これができるとフラフラとすることがなく真っ直ぐに立てます。しっかりとした強い軸足を手に入れるにはアテールを習得するのは大事なことなのです。アテールのやり方とコツを学んでいきましょう。
1.アテールの立ち方
アテールとは床に足をつけている状態をいいます。バトマンタンデュしたときにつま先のみ床についている状態もアテールです。
バレエのレッスンの時にプレパレーションしたときやバーレッスでは必ずアテールを使っています。
正しいアテールの立ち方は体の重心がまっすぐな状態で足の裏のアーチ以外の面が床にぴったりついている状態です。
足にかかる体重が足のアーチが潰れる事なく吸盤のように床を掴んで立つことが上達のコツです。
ぴったりと床についたアテールをするとバランスがぶれることがなくまっすぐに立てます。
これが不安定な状態になってしまうと足首を捻挫したりバレエのセンターレッスンでは必ずバランスを崩す原因になります。
そのためにも足の裏の筋肉でアーチをどれだけ保てるかも大事で、鍛えることが上達のコツです。
2.足の裏のを鍛える
足の裏のアーチを綺麗に作るにはまずマッサージをして足の裏の筋肉を緩めます。
ゴルフボールを使って足の裏のアーチの部分を30秒程度マッサージしましょう。
筋肉をマッサージし、緩めることで力が入りやすくなります。
次に足の裏を鍛えるエクササイズです。
足の裏のアーチが潰れないように鍛えるには、まずはバレエの時のようにではなく普通に立っている状態から始めます。
この後にかかとを床につけたまま指先を足のアーチの中に持ってくるようにします。
この時につま先を完全に伸ばしきるのではなく指の腹はつけたままやります。
分かりやすく説明するとタオルを床にひきその上にたちます。
そして足の指裏を使ってタオルを自分の方向に引き寄せます。
真上から見た時に足が真っ直ぐであることを意識してください。アーチを気をつけるあまり小指側に体重がかかっていたりする場合があります。
指の裏が全部床についてるようにしてください。
この床に足の裏が吸い付いている感覚がアーチをしっかり保つためには大事です。
あくまでも足が真っ直ぐの状態でやるのが素敵なアーチができるようになるコツであり、アテールが上達するコツでもあります。
そしてこのエクササイズ以外にも大事なのは立っている姿勢です。
やはり足の裏だけで体を支えるには限度があります。
引き上げた体で立つことが大事です。
この練習は足をアンドゥオールにしなくてもできます。
早く感覚をつかむためにも6番ポジションでやることは効率的です。
無理にアンドゥオールしてからやると足が前側(親指側)に倒れてしまう原因になります。
感覚がわかったらアンドゥオールをしながらやりましょう。
体を引き上げて足の裏をぴたりと床につけることで長い足のラインがでます。
この足のラインを保ったまま、体に負担をかけない正しいアテールを手に入れましょう。
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