バレエでねん挫と足首のテーピングについて
レッスン中、足をくじいてしまった!でもレッスンにいきたい!
トウシューズでのレッスン中や、ジャンプの着地など、ねん挫はよく聞かれる怪我の一つです。
ではバレエのレッスン中に足首をひねってしまった場合、テーピングなどでレッスンを続けてもいいのでしょうか?
1.バレエで足首をひねったときテーピングで踊れるか
まず、バレエのレッスン中に足首をひねったりした場合は直後はテーピングではなくアイシングです。
これは必ず行ってください。痛みは少しだけ、と思っていてもです。
レッスンを中断して、氷のバケツの中に足を入れて冷やして様子を見てください。
その後バンテージなどでカマ足にならない方向で固定して、圧迫します。
負傷直後はテーピングではありません、バレエだけではなく日常の足首のねん挫でも同じように応急処置をしてください。
炎症を抑えて早期に怪我を直すための処置を最優先します。
これを怠るだけでも、実際に予後が全く違うのです。
2.医療機関へ
痛みが引いた後は自分で治ったと判断してしまいがちですが、上記の応急処置を終えた後は出来るだけ早く医療機関へ行って、ねん挫の程度を見てもらいます。
ねん挫だと思っていたらねん挫をこえて骨折していることもありうるのです。
自己判断はなるべくせず、早く治すためにも結局、診断は近道です。
3.安静と言われるけど…
医療機関にかかると、たいていの場合、「治るまで1週間安静にしてください。」と言われます。
出来るならその方がいいのですが、舞台の前など、そうもいかない場合もありますよね。
テーピングを使う場合はそういう時で、バレエのレッスンは休めないけど、足首は不安定、そこを補う程度と考えてください。
基本的には足首がカマ足にならないようサポートするようにテーピングをしますが、けがの程度によってテーピング方法も違いますので、バレエをしていることを医療機関で相談して、テーピングの仕方を教えてもらってくださいね。
4.そもそもねん挫を防ぐために
バレエのメソッドは怪我をしにくいような体の使い方のトレーニングでもあります。
ねん挫をしてしまうということは、アンディオールが足りなくなっていた時です。
疲労で集中力がなくなったときやある程度上達し、無理をした時など、不意に誰にでも起こるものです。
普段からうまく休養を取り、レッスンには集中力をもって挑めるようにしておくことはけが防止にも上達のためにも非常に大切なことです。
そしてカマ足の状態で練習を続けることはねん挫に向かっているようなものですので、正しい使い方を意識して、怪我を防ぐように練習することが最も大切です。
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