中学生バレリーナのための将来についてバレエ続ける?続けない?
中学生になると進路の問題や将来の選択について考える時期を迎えます。そこで「中学生バレリーナのための将来についてバレエ続ける?続けない?」について考えてみたいと思います。
1.中学生バレリーナにとって大きな壁である進路のこと
思春期と重なる高校受験、進路を考える必要に迫られてくる頃バレエに対するモチベーションにも変化が生まれ始め、バレエを続けるか辞めるかを悩み始める時期でもあります。
身体的な発達でみれば、やっとバレエを踊るための身体を作るのに適した時期は、バレエを始めて10年近くたっている時でもあり、
それまで見守ってきた親御さんにとっても、ここまで続けてきたご本人にとっても、色々な思いを自覚するときでもあります。
2.プロを目指していないなら、辞めるのも大切な選択肢
そんな中で、バレエを辞めるという選択肢があることも大切に考えていただきと思います。
これはご本人の口から出ることもあるでしょうし、親御さんが思われている場合もあるかもしれませんが、どちらにしても素直に話し合ってみることが一番大切です。
そして、この時の「辞める」が果たして本当に一生辞めるのかは、分からないということも事実です。
例え親御さんにとって残念に思えても、その時ご本人が辞めること選んだのであればその意思は尊重してあげて欲しいと思います。
中学生は思春期真っただ中ですが、思春期で最も大切なことは自分について客観的に考えられるようになることです。
これまでに思春期という心身ともに変化の時期と受験時期が重なることで、多くの中学生バレリーナが、
「私は何のために踊ってるのだろう?私はバレエが本当に好きなのかな?バレエが好きなのは私じゃなくてお母さんなんじゃないか?」
と考える場面に何度も出くわしてきましたが、これはこの時期の子供たちにとって大切な変化でもあると思います。
一度バレエから離れて客観的に自分を見つめ直すことで、自分が本当はどうしたかったのかがわかるというのは本当だと思いますし、
そうやって一度バレエから離れた子たちが、大学生や社会人になって自分の意思とお金でバレエ教室に戻って来る子も沢山います。
そして、子供の頃に真剣にバレエをしていたお子さんは、何年ブランクが空いて戻ってきても、やはりちゃんと踊れる人たちです。
今の選択は一生の選択でもないですし、どんな選択も間違いではないですから、
たとえ今親御さんの願いと違う選択肢を選ばれても、ご本人の意思を尊重してあげて欲しいと思います。
3.プロを目指すなら最も大切にしたい時期
一方でプロを目指したいとか、バレエを続けていく選択をされた場合は、この時期は最もバレエに集中させてあげたい時期でもあります。
多くの先輩ダンサーたちがこの年代で、高校受験をせずに海外留学を選んだり、高校中退し国内外のバレエ学校入学を選択しています。
そのほかにも、中学校から高校が終わるまでの、最も心身共に成長できる時期を受験などで邪魔しないために、小学生の時に中学受験を選択するご家庭もよく見かけます。
バレエを続けることを選ばれた場合には、受験以上に大きな決断に迫られる可能性も高い可能性もありますので、ご本にもご家族も決断の覚悟は常に持っておかれることをお薦めします。
4.踊るのを諦めてもやっぱりバレエが好きという人に
高校受験をきっかけにバレエは辞めたけど、やっぱりバレエが好きと思っている元バレリーナさんたちには、
バレエに絡む人生は踊ることだけではないことも、気が付いておいてほしいと思います。
今は元バレリーナがその経験を活かし様々な職業で活躍しています。
高校受験を通して自分の将来を描くとき、自分の願った人生を生きるには色々なやり方があることにも気が付いて貰えたらと思います。
たかが高校受験、されど高校受験。選択することは少し怖いかもしれませんが、恐れず勇気をもって将来設計をしてほしいと思います。
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