幼児バレリーナのための筋力トレーニング〜ソテ編〜
ソテsaute は飛び跳ねる、ジャンプという意味ですが、大人も子供もバレエを習うとやたら跳ばされることがあり、なんでこんなことするのかな?と疑問に思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このソテ。実はルルベと並んで、最も強化しておきたい動きであり、今後のバレエライフに大きく影響を与えます。そこで今日は「幼児バレリーナの為のお家でも育ててあげたい筋力トレーニング-ソテ編-をご紹介したいと思います。
1.ソテはなんで必要?
バレエクラスでのソテの一般的な練習は、センターに出て一番ポジションから両脚でのジャンプを繰り返す動きだと思います。
何故これをするかというと、最もシンプルな下半身強化のトレーニングだからなのです。
ソテをすることで、ルルベのときにもお話ししたように、これからバレエを踊っていくうえで必要な土台を作っていきます。
脹脛、すね、足首、足の裏、指先、そしてもちろんインナーマッスル、脚力の左右差まで、ソテをするだけで調整していくことができます。
そして、音楽性の面からは、音楽を通して、ジャンプのタイミングを掴むことで、動きのアクセントと音楽とのマッチングも学びます。
2.基本はやっぱり遊びの中で
ソテをするのに必要な跳躍の筋力も、幼児バレリーナの世代は、日常生活の遊びを通して身につけることが理想です。
ソテの動きそのものに近い運動はなるべく高く飛ぶ垂直跳びですが、日ごろからよく跳ねている幼児バレリーナさんも大きくカエルのように飛び上がることは、
日常生活でも少ないように思います。
そこで、公園などに出かけたときに、子供さんが両手を上に伸ばした指先より高い位置に目標物を持ってあげて、
「これにタッチ!」と飛ばせてあげることも、遊びを通した練習の一つです。
この時に、アクセントをつけるのも楽しいと思います。
例えば、イチ、ニ、サーン!のサーンでタッチしたり、イチ、ニ、もジャンプしていて、サーンで一番高く飛んでみるという具合です。
3.お家でのエクササイズ/h3>
ソテの練習をお家の中でするときは、着地の時に足が滑られないように、十分気を付けてあげていただきたいと思います。
基本的には外で飛ぶのと同じように、何かにタッチする目的で垂直跳びをするのですが、お家の中でするときは、静かな着地をルールに加えるのもいいと思います。
ソテの静かな着地は、子供から大人まで全てのバレリーナが求められるテクニックです。
こちらも遊びの範囲の中でチャレンジされてみるといいと思います。
どんな練習も、お家でされる時は怪我防止を最優先にしていただきたいと思います。日常生活の様々な動きを通して、バレエに適した身体がゆっくり出来上がっていくように環境をと問得てあげて欲しいと思います。
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