中学生バレリーナのためのメイクについて
今までは発表会でもコンクールでも、メイクスタッフさんがメイクをしてくれてきましたが、中学生になるとそうも言ってられません。そこで「中学生バレリーナのためのメイクについて」考えてみたいと思います。
1.中学生バレリーナは出来ることは自分でする
中学生バレリーナになったら、出来ることは自分でするのが当然と扱われるようになってきます。
少々苦手でもバレエに関わる殆どの事を自分で行う必要がありますが、メイクもその一つです。
そのような中で、まず中学生バレリーナが頭に入れておきたい事は、自分で用意する必要があるものをきちんと用意することです。
そんなの当たり前!と思われる方も多いと思いますが、意外と落とし穴が多いのもここなのです。
メイク道具そのものはお教室で貸してくださったりするところもありますが、そういう時は逆に言うとそれ以外のものは自分で用意する必要があります。
何が借りられるもので、どこからが自分で用意するものなのか、しっかり確認をしておいて頂きたいと思います。
また、既に自分の道具をお持ちの方は、メイク前に前回使った後きちんと片付けているか、不足しているものがないかなど、道具の確認をしておく必要があります。
発表会などでは楽屋の誰かが持っていて借りることもできますが、中学生であれば、自分のものは自分でしっかり用意し管理できるようになりたいものです。
2.役柄に合わせたメイクを目指す
舞台メイクというのは、その演目を作る上での演出のためにします。
自分らしさは大切ですが、それ以上に自分がどんな役でどのように観客に見せる必要があるのかを考えることも大切です。
当然役柄によってアイカラーや口紅は変わってきますし、バリエーションを踊るのか、コールドバレエを踊るのかでも、変わってきます。
自分の踊る役柄を正しく理解することは、役に応じたメイクをしながらも自分らしさ、つまり個性を出していく上でのヒントになりますので、
しっかり研究してみていただきたいと思います。
3.メイクの上達には自分研究と練習あるのみ
何だかバレエのレッスンそのままのタイトルのようにも思えますが、メイクの上達には自分研究と練習が大切です。
舞台化粧メーカーのメイクレッスンなどを受けると分かり易いのですが、メイクとは自分のお顔の骨格を理解してすると効果的に出来るようになります。
順番や使っている色が同じでも出来上がりが違って見えるのは、単に筆さばきの器用さの問題だけでなく、ひとりひとりのお顔の骨格が違うからでもあります。
もちろんお教室のメイクレッスンだけでなく、舞台化粧メーカーのレッスンを受けることもおすすめですが、
自分で自分のお顔の研究を通して、自分の特徴を知ることもやってみていただきたい事の一つです。
また、お顔の研究をしながら自主練習も積極的されてほしいと思います。
メイクが上手にできる条件として、道具を器用に使いこなせるかが大きいのですが、
メイク道具を器用に使いこなすためには、道具に慣れる練習が必要です。
綺麗にメイクできることはオーディションやコンクールでも大切な要素ですから、楽しみながら練習してみていただきたいと思います。練習後はしっかりメイクオフしてきれいな肌を保つことも忘れないでほしいと思います。
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