小学校低学年バレリーナのための整形外科・整骨院・整体院について
最近ではスポーツ科学が進歩し、スポーツ障害に知識のある整形外科医や整骨院、整体院がとても増えました。そこで、ケガをした時の対処について「小学校低学年バレリーナのための整形外科・整骨院・整体院について」と題し、考えてみたいと思います。
1.痛みが出たら必ず整形外科でレントゲンをとる
バレエレッスンで痛みが出た時、一番の理想はすぐに整形外科に行って、レントゲンを撮ることです。
理由は、レントゲンと採血は整骨院や整体院、ついでに鍼灸院でも出来ないからです。
採血に関しては、今は関係ないので省略しますが、バレエレッスンでコンディションを悪くする最大の要因は「このぐらいなら大丈夫」という素人判断なのです。
あるいは、「本当は病院に行った方がよさそうな痛みだけど、怖くて痛いと言えない。」そんな思いを抱かせる状況も、治療が遅くなる要因の一つであることは事実です。
でも、そうやって治療のタイミングを遅らせてしまうことで、時には、趣味の範囲であってもダンサー生命を絶たれることがあります。
これは脅かしでも何でもなく、事実なのです。
なので、もし痛いと思ったら、直ぐにお医者様に行けるように、メンタルケアも含めて整えてあげたいものです。
例え怪我の当日に病院に行けなくても、2,3日痛みが続くようなら必ずお医者様に行ってください。
ほぼ毎日レッスンしているような頑張り屋さんの小学校低学年バレリーナさんなら、2、3日などと悠長なことは言わず、なるべく早く受診していただくようお願いしたいです。
2. 整形外科の後に治療法を選択する
整形外科での診断結果によって、治療の仕方は自分達で選んでいくことをお薦めします。
この点についてはまだお子さんお一人では当然不可能ですから、ご家族のサポートが一番の頼りです。
そもそも整形外科は病院ですから、病院での治療が必要な状況であれば、リハビリを含めて全てケアしてくれます。
それ以外の、整形外科での診察は湿布と安静でよいと言われたものの、何となく気になる、早くレッスンに復帰したい等と思う人は、
整骨院、整体院、鍼灸院など、自分に合ったコンディショニングを選ばれることをお薦めします。
整骨院は国家資格である柔道整復師が柔道整復術を施術し、鍼灸院は同じく国家資格である鍼灸師が施術を行います。
整体は整体師と認定するための国家資格はありませんが、最近では理学療法士の資格を取得した方が整体院を開いているところもありますし、
柔道整復師の資格を持たれている方や、鍼灸師の資格を持たれている方が整体院で働いているところも沢山あります。
中にはスポーツ整形でリハビリトレーナーをされていたなどというキャリアの持ち主もいる、街中の普通の整骨院も増えていますので
お子さんにあったかかりつけの治療院をこの機会に見つけておかれることは、今後の為にもお薦めです。
3. けがの治療はポジティブに受ける
身体に痛いところがあるだけで、誰でも心が沈みがちになるものですが、バレリーナさんにとって怪我でレッスンが出来ないときの気持ちは言葉で言えないものがあります。
しかし、ケガをしたということは自分のレッスンの受け方についてもう一度見つめなおしてみるチャンスでもあります。
ケガは楽観的な人、ポジティブな人のほうが治りが早いとも言います。
してしまったケガや痛みに囚われすぎず、ケガから復帰した後の自分が、どんな風に美しく踊ってくのかをイメージして
怪我の治療プラス復帰後の自分のために、専門家による治療の時間を大切に活用していただきたいと思います。
どんなに我が子の管理をしっかりしてあげたいと思っても、ご家族の中に専門家がいらっしゃらない限りは、みんな素人であることは否定できません。
この機会にかかりつけの身体のメンテナンスの専門家を探しておくことは、バレリーナのお子さんだけでなくご家族みんなにとっても意外とメリットがあると思います。
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