バレエの身体・手足の方向を覚えよう!
バレエを習い始めた方々にとって沢山戸惑うことがおありでしょう。
とりわけ難しいのが「バレエ用語」!
動きのみならず、身体や手足の方向まですべてフランス語なので、慣れない内はもう大変。
気持ちよく踊るどころではなくなってしまいます。
◎その1:意味を知ると上達が早くなる
とはいうものの、バレエ用語を理解できていないとなかなか振りが覚えられず自信もつきません。
逆に意味を知るとそれだけ動きの理解が深まり、自然と上達も早くなります。
頑張って単語を覚えてみましょう。
◎その2:単語の組み合わせで身体と手足の方向を覚えよう
①アン・ファス・ドゥバン
アン・ファス(正面を向いて)+ドゥバン(前に片足をだす)
②アン・ファス・デリエール
アン・ファス(正面を向いて)+デリエール(後ろに片足をだす)
③エファセ・ドゥバン
エファセ(控えめに)+ドゥバン(前に片足をだす)
※45度右斜めを向いて「右足」を前にだすか、45度左斜めを向いて「左足」を前にだした状態を指す。(※正面から見て「股」が見えている)
④エファセ・デリエール
エファセ(控えめに)+デリエール(後ろに片足をだす)
※45度右斜めを向いて「左足」を後ろにだすか、45度左斜めを向いて「右足」を後ろにだした状態を指す。(※正面から見て「股」が見えている)
⑤クロワゼ・ドゥバン
クロワゼ(交差する)+ドゥバン(前に片足をだす)
※45度右斜めを向いて「左足」を前にだすか、※45度左斜めを向いて「右足」を前にだした状態を指す(※正面から見て「股」を前足で隠している)
⑥クロワゼ・デリエール
クロワゼ(交差する)+デリエール(後ろに片足をだす)
※45度右斜めを向いて「右足」を後ろにだすか、45度左斜めを向いて「左足」を後ろにだした状態を指す(※正面から見て「股」を軸足で隠している)
⑥エカルテ・ドゥバン
エカルテ(開いた)+ドゥバン(前に片足をだす)
※45度右斜めを向いて「左足」を左肩の方向にだすか、45度左斜めを向いて「右足」を右肩の方向にだした状態を指す。
⑥エカルテ・デリエール
エカルテ(開いた)+デリエール(後ろに片足をだす)
※45度右斜めを向いて「右足」を右肩の方向にだすか、45度左斜めを向いて「左足」を左肩の方向にだした状態を指す。
⑦アラセゴン
アラセゴン(横に)片足をだす
※「アラセゴン」は、手を横に広げるポジションのことも指す
⑧アン・クロワ
アン・クロワ(十字の方向に)片足をだす
※片足をタンジュしながら前・横・後ろの3方向にだすこと。
・・・以上になります。
単語同士の組み合わせで、すべての方向と動きがわかるようになっていますね。
ひとつひとつ意味を考えながら練習すると、より身体が覚え、バレエ技術全般上達につながりますよ。
バレエ上達のために、是非チャレンジしてみて下さい。
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