バーレッスンのやり方とコツ | バレエが上達する練習方法
バレエのレッスンで欠かせないのがバーを使ったレッスン、つまりバーレッスンと言われるものです。バーレッスンの流れと何を気を付ける気なのかやり方とコツを学んでいきましょう。
1.バーレッスンの流れ
バーレッスンの流れはバレエを学ぶ場所やスタイルによっても違うのですが大体の流れがあります。
バーを使って足慣らしを徐々にしていくことによって踊るときに必要な筋肉が目覚め、怪我することなく踊れるのです。
なので舞台の前やリハーサルがあるときには必ずバーレッスンをしてから舞台やリハに臨むのが好ましいです。
体調がすぐれない日でもバーレッスンをしたらなんだかよくなった、という場合もあります。
徐々に筋肉のほぐし使うことによって血の巡りがよくなるからです。
それではどの順でバーレッスンが行われるか学んでいきましょう。
まずは股関節を開くためにとても大事なプリエから始まります。
そしてゆっくりなバトマンタンデュ(1番ポジションまたは5番ポジション)を行います。
股関節全体をプリエで使いバトマンタンデュで指の先までを丁寧に使ってストレッチ感覚で行います。
そして次に早いバトマンタンデュを行います。
これは指の先まで気持ちよく伸ばされた脚を使える脚にするために筋力を鍛えるためでもあります。
そして体の中心となる内ももの筋肉を使いこれから使うアンレールの動きのための準備運動です。
そして次にタンデュで使った筋肉をアンリエールで使うジュテを行います。
徐々に床から始まりどんどん足の高さを変えていくことで、どこに上げてもぶれない軸と綺麗で正確なポジションが保たれるのです。
この後にロンドジャンブをし、脚を前から後ろ、又は後ろから前に円を描くように持ってきた時に瞬時に内腿が使えるか、プリエの時にストレッチした股関節の可動域が十分かここで分かります。
そしてロンドジャンブのコンビネーションにはポールドブラというストレッチが入ります。
そしてプリエからの体の引き上げと軸足の強さがわかるようにがフォンデュをし、次にフォンデュで確認した強い軸足に対して速い動きをしてもぶれないか、クッペから出した脚が強い脚であるか確認するためにフラッペをします。
そして足を高くキープする力を鍛えるためにアダージオをします。
最後にグランバットマンをし脚が最大限に速く動いても、高く上げても軸足をキープしていられるか、そしてそれを鍛えるためにグランバットマンをします。
これがバーレッスンの流れで、バレエが上達するうえでは欠かせないものです。
2.バーレッスンの時に気を付けること
こうしてバレエのレッスンで行われるバーレッスンにはすべて意味があります。
そしてバーレッスンの時に気を付けなければいけないことはあまりバーに頼りすぎないことです。
バーレッスンはしっかり軸足に立ているか確認するものでバーを掴む力を使って脚を上げたりすることではありません。
そして鏡で正しいポジションにできているかどうか、体の重心が正しい位置にあるかどうかチェックするのもバーレッスンの意味です。
バーレッスンが上達するコツはたまにバーを離してやってみることで自分の立っている位置を常に確認することです。
バレリーナにとってはバーは神聖なものです。バーにぶら下がったり、乗ったり、よりかかったりするのは絶対にいけません。
そしてバレエのレッスンの前のバーの持ち運びは率先してやりましょう。
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