バレエのための柔軟は痛いもの?
皆さんはストレッチは好きですか?
バレエといえば柔軟というくらい、体の柔らかい人が多く、涼しい顔をしていて痛いと思うことがないのだろうか・・と思いますよね。
ストレッチのときはどの程度の柔軟をすればいいのでしょうか。
1.バレエのためなら痛い柔軟にも我慢できる?
180度の前後左右の開脚や、耳の横につくような、むしろそれを超える柔軟・・見てるこちらが痛いと思うようなことを平気でやるのがバレエ・・そんな風に思っていますよね?
実際には柔軟が苦手だというプロのダンサーもたくさんいるんです。
それでも皆、痛みに耐えて柔軟していますが、いくらバレエが好きといえど痛い柔軟が危険な場合もありますので、見極めは非常に大切です。
痛みに耐えるだけの柔軟は心身にあまりよくないです。
気持ちいいだけでも柔軟の上達があまり望めませんので良くありませんが、どの程度やらなければいけないのかな、と思うこともたくさんありますよね。
2.柔軟の必要性
どうしてバレエはあんなに柔軟性が必要なのでしょう?
ただ足を高く上げるのなら低くても正しい体の使い方をして、と先生に言われたりもしますね。
現実的には形はどうであれ足が高く上がっていることよりも、正しく踊っている方が確かに美しいです。
ですが、やはりその正しい位置で足が高く上がる方が見栄えも華やかであることは事実です。
180度近く足を上げるには、実際には180度以上の開脚ができる柔軟性が必要だということも事実です。
1ミリでもいいから高く足を上げたい、大きなジャンプで開脚したい、アラベスクを高く上げたい、そのためにはバレエでは柔軟性が必要なことは明確です。
さらに、体の固さはバレエに限らず怪我につながってきますから、柔軟性を上げることでそういった意味でのパフォーマンスも上がります。
さまざまな意味で、無理ができる範囲が広がるということも言えます。
3.痛みにどこまで耐えるか
では、バレエの柔軟性の上達のためにやみくもにやってもいいのかというと、それは前途した通りお勧めしません。
無理にやると筋断裂につながりますし、股関節の故障にもつながってきます。
ではどの程度ならいいのかというと、自重で我慢できる範囲であれば、危険がありません。
誰かに足を押されて開かれたり、背中を押してもらったりすることは、危険が伴います。
まずは自分でできる範囲の痛みで、息を止めずに我慢できる範囲で構いません。
開脚も最初は膝が曲がってしまっていても、毎日少しずつ伸ばしていけばいつかは上達し膝が伸びるときがきます。
関節の可動域は使い方で改善されることもありますが骨格も大きく影響しますが、筋肉の柔軟は意外とできるようになります。
毎日の積み重ねで、少しでも柔らかい筋肉を育ててあげてください。
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