バレエで大切な腰や背中の柔軟のやり方

バレエ「眠りの森の美女」の第3幕、王子とオーロラ姫のパドドゥの最初に、オーロラ姫が片脚を前に上げたまま上体を後ろに反らすという技が登場します。

大変難しい技のように思えますが、実はこれはバレエの基礎の「カンブレ」という、背中を後ろに反らす動きの応用です。

バレエを良く知らない方に「バレエは、脚を上げたまま身体を後ろに反らせたりする動きばかりの危険なスポーツだから、腰を痛めて危険」と言われたことがありますが、脚を上げなくても、間違ったやり方で身体を後ろに反らせたりしていれば怪我をする可能性もあるため、注意が必要です。



1.後ろへ倒すことの誤り

バレエのレッスンの最初に行われる「プリエ」には、ドゥミ・プリエとグラン・プリエの後に、身体を前後や左右にストレッチする「カンブレ」という動きが取り入れられていることがよくあります。

ここで後ろに身体を反らせる時によく見かける間違いが、腰を前に押し出し、その反動でグッ!と背中を後ろに引っ張るように曲げ、更には首の前側を伸ばして頭を後ろに落としたような状態になることです。

このようにすると、見た目は沢山後ろに反っているように見えますが、実際は腰や頸椎、更には背骨まで痛める危険があり、バレエ的に見ても間違ったやり方です。

バレエは「柔軟性を競うスポーツ」ではありませんので、沢山反ることよりも、その動きが何をしたい動きなのか、どうしてそのようになるのかを考えて行わなければなりません。



2.背中のストレッチとは

後ろのカンブレを行う時には、まずは「上へ伸びる」ということをしなくてはなりません。




なぜ上体が後ろへ倒れるのかというと、それは「上体が上へ伸びるから」なのです。

上体が真上へ伸びていき、もうこれ以上伸びることができないから、上ではなく後ろへ「伸びて」いった結果が、後ろへ反る「カンブレ」です。

ですから、肋骨の下くらいまでの体幹の部分は上へ引き上げるだけで、反ったり前へ押し出したりはしません。

胸の頂点の部分を、両側の肩甲骨の間の部分で上向きに天井へ押し上げていくようにするのが、正しいやり方です。

この時の顔の位置は、正面を向いたままでも構いませんが、頭が後ろへ落ちやすいため、特に初心者のうちは外側に付けます。

ただしこの時、顔を付けた方の肩が外側へ開いて行ってしまわないように注意します。

両側の肩を平行に、肩は下げた状態をキープしたまま行っていきましょう。



3.背中を柔軟にするためのエクササイズ

このように、後ろに反るカンブレを正しく行うことは、ただ後ろに反って背中を柔軟にするだけにとどまらず、脚を綺麗に高く上げる動きの上達のためにも役立ちます。

うつ伏せの姿勢から両手を床につき、手のひらで床を押して上体を起こすエクササイズを行うと、背中の柔軟性の向上に役立ちます。

慣れてきたら、ただ上体を起こすだけでなく、そのまま片手または両手を離して10秒くらいキープするなどのヴァリエーションも取り入れると、同時に背筋も鍛えられます。

このエクササイズは初心者のクラスでも最初に行われることが多いものなので、是非日々のストレッチに取り入れて頂きたいです。







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