アンオーのやり方とコツ | バレエが上達する練習方法
アンオーとは手を上に丸い形で使うポールドブラの名前です。アンオーはバレエの中でよく使います。体を引き上げる時にアンオーにすることでやりやすくなることもあります。正しいアンオーの仕方を覚えましょう。
1.アンオーのやり方
まずは肩の幅と同じぐらいに両腕を上にあげ、天井につくイメージで高く引っ張ります。
そして高く引っ張った状態を保ちながらから肩をぐっと下げます。
肩を下げると自然と腕が体の前に来ます。
そこから肘を外側に張り、手先を頭の上に集めます。
肘を張ると自然と手先が内側に入るので無理に手先を頭の上にしなくても大丈夫です。
このように上に引っ張る力と肘を外に張る力が体の引き上げやバレエのテクニック系のステップをする時に助けてくれます。
どこの角度から見ても綺麗であることも大事です。
アンオーをしたまま回転系テクニックをするとき、回っている最中に360度全て見せることになります。
なので360度どこから見ても完璧な形であることはとても大事なのです。
そしてどこから見ても完璧なアンオーでないとバランスを崩す原因になります。
ただ美しくするのではなくて、美しくすることによってバランスがとりやすくなったりテクニックが安定したりなどすべての事に重要な意味があるのです。
そして手首を折らずに小指から脇の下までが綺麗なラインであることが360度どこから見ても綺麗であるコツです。
2.アンオーを使ったテクニック系のやり方とコツ
アンオーでバランスするときは手の指先に力を入れるのではなく手首の下から脇の下まで力を入れます。
小指のラインをキープしたまま、バランスをするときは少し腕を前側にします。
バランスのときは反ってしまうことが多く、腹筋に力を入れなければなりません。
なのでアンオーを少し前にすることで腹筋が使いやすくなります。
アンオーで回転系のテクニックをするときはブレないアンオーをすることが大事です。
まずは素早くアンオーに持ってくことが大事です。
一瞬で形が作れれば腕を上に引っ張る力で体の引き上げを楽に行うことができます。
そして肘を張ることで回転数を上げてくれます。
これはアナバンでも同じことが言えるのですが回転する方向の肘を少し気持ち強めに張ることで回転への力がかかり勢いがつくのです。
あまりやりすぎるとバランスを崩す原因になってしまうので気持ち強めに張ることが大事です。
アンオーで飛ぶ時もいち早く形を作ることで華やかに見えたり、腕を上に残すことで滞空時間があるように見えるのです。
このように様々な場面でアンオーをすることでバレエのテクニックが上達したり、華やかに見せることができます。
ただ綺麗だから腕を上げてるわけではなくバレエのポジションにはどれも意味があり、そしてその条件がすべてそろうと長い間バランスをとれたり、回転系のテクニックが上達したりするのです。
もしできないなと思うことがあれば、まず腕の位置は合っているのか、肘の張りは足りているのかよく考えてみましょう。
そしてその感覚を体に覚えさせることです。
もう少し前に使うとできる、もっと肘を張ったらできる、と出来たときの感覚を絶対に忘れないことです。
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