バレエのアラベスクで腰が痛くなる原因と対策

アラベスクは、バレエを代表するポーズの1つで、バレエの中でも最も美しく伸びやかなポーズの1つでもあります。

しかし、このアラベスクのポーズを取る際に、腰に痛みを感じる方は少なくありません。

その原因と対策は、何なのでしょうか。



1.腰痛になる原因は、間違ったアラベスク

よく誤解されがちなのですが、アラベスクとは、後ろに高く脚を上げて、それを見せるポーズではありません。

では何を見せるポーズなのかと言いますと、それは名前の通りの「アラベスク」の模様、つまり「唐草模様」です。

唐草模様は、緩やかなカーブを描く模様です。

ですからバレエのポーズの「アラベスク」も、本来は唐草模様の起点である巻いたような部分が頭、そして緩やかなカーブを描いて後ろへ首、背中、そして脚が伸びているのを見せることが求められるポーズです。

しかし近年、シルヴィ・ギエムに代表されるようなロシアやヨーロッパなどの有名バレリーナに、直立して腰から後ろに脚が大きく上がる方を見かけるようになったためか、日本人でも上体が真っ直ぐのまま、脚だけを高く上げるアラベスクをする方が増えている印象があります。

バレエは新体操とは違いますから、そのような曲芸的なポーズは求められていませんし、海外の有名バレリーナは生まれつきの柔軟性という「個性」を生かしているだけなので、若い生徒達はまずは正しい基本を理解することが大切です。



2.正しいアラベスクとは

「上体を真っ直ぐにしたまま高く脚を後ろに上げるのがアラベスク」という誤解のために、アラベスクのポーズによって腰痛を引き起こすケースも増えています。




その方法だと、腰や背中で脚を上げて、角度を付けた状態でアラベスクをキープしようとすることになり、腰や背中に過度の負担がかかりますので、腰痛に悩まされることになるのも当然です。

アラベスクで後ろに脚を上げる場合、後ろのバットマン・タンジュから脚を上げることになるわけですが、45度くらいの高さまでは上体は真っ直ぐのまま、傾けません。

更に脚が上がって90度、またはそれ以上になると、上体は斜め前に倒れていきます。

この時の上体は、必ず引き上げて、引き上げられる限界を超えることによって始めて前に倒れます。

アラベスクから脚を更に高く上げて上体を前に倒すアラベスク・パンシェも、脚が上がるから上体が倒れるのです。

脚の高さがどのくらいであれ、後頭部から首・背中のラインと、上がっている脚のラインが、常に同じ角度を保っているのが正しいアラベスクであると理解してください。

この角度を保ったままでアラベスクをすると、上体を真っ直ぐにしたまま後ろに高く脚を上げるアラベスクに比べ、腰への負担が格段に和らげられますし、見た目にも美しい「唐草模様」が見えます。

アラベスクというポーズで注意しなければならないことは、これだけではありません。

上体が上げた脚につられて開いていきやすいので、脚が上がっている側の上体は正面を向くようにキープし、更に軸足側の背筋を使って上体が傾かないようにするなど、意識することが沢山あります。

もう一度自分のアラベスクを見直して、正しくて美しく、身体に優しいポーズを目指しましょう。







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