アチチュードのやり方とコツ | バレエが上達する練習方法
女性バリエーションの中でアチチュードのポーズはよく見かけることがあると思います。
いろんな角度で見せることがあるアチチュードはどんな角度から見ても綺麗でなくてはなりません。
男性と踊るパドドゥではゆっくりアチチュードのプロムナードをしたり、バリエーションではアチチュードターンなどポーズだけではなく360度どこから見ても美しい形でなければなりません。正しいアチチュードのやり方とコツを学んでいきましょう。
1.アチチュードのやり方
バレエの基本的なアチチュードの立ち方はクロワーゼのアチチュードとエファッセのアチチュードの2つです。
右のクロワーゼのアチチュードは右足前の5番で体を8番方向(左斜め45度)に立ちます。
そこから左足をバトマンタンデュしアラベスクまで持っていきます。
アラベスクまで上げた脚を脚の付け根から膝まではアラベスクのポジションと同じで膝下を90度に曲げます。
正面から見たときに膝下が背中から生えてるように角度を調整してください。
腕は踊りによってたくさんの使い方がありますが体のラインを覚えるために1番やりやすいのは、左腕がアンオー、右腕はアラセゴンドの状態です。
この時アンダーバストから上を8番方向を向いたままではなく少しだけ正面(客席側)に捻ります。
他にも両腕をアンオーにしたり、アロンジェにしたり役柄によって腕の使い方を変えます。
例えば右腕をアンオー、左腕をアナバンやアラセゴンドにし、顔を腕から覗かせるように使う場合があります。
これはお姫様や可愛らしい役柄の時にこのようなアチチュードをします。
右足のエファッセのアチチュードはクロワーゼのアチチュードの形を変えずに体の方向を3番方向(右真横)に持っていきます。
この時もクロワーゼと同様にアンダーバストから上を正面(客席側)に少し捻ります。
バレエの歴史の中でどうしてこの名前がついたのかは不明ですが、同じアチチュードでも雰囲気が全く違う表現ができるのでアチチュード(姿勢、態度という意味)と言う名前がついたのではないでしょうか。
2.アチチュードを美しく見せるコツ
どの角度のアチチュードに対しても言える事は同じです。
やり方は同じなので美しいアチチュードの仕方をきっちり学べばすぐに上達することができます。
アチチュードのコツは付け根から膝のラインがちゃんと体の真後ろに来るようにすることと、付け根から膝のアンドゥオールし膝を張った状態を保つ事です。
付け根と膝とつま先が延長線上にまっすぐであることを意識してください。
膝が下を向いてしまうと綺麗なラインではなくなってしまいます。
反対に膝を張りすぎてしまうと付け根から膝のラインが体の真後ろに来ず、美しいとされるラインから外れてしまいます。
90度以上、または90度以下のアチチュードをする場合も付け根と膝とつま先が延長線上にまっすぐであることが必須です。
バレエのアチチュードで使う筋力はアラベスクとほぼ同じです。
アラベスクの場合はつま先が体の真後ろに来るように意識しますが、アチチュードは膝が体の真後ろに来るように意識します。
アチチュードが上達するにはアラベスクと同じ筋力を鍛えるが大事です。
1つのアチチュードというパを役によって雰囲気を使い分けることで表現の幅を広げてくれます。
上達するには楽しむことが大事とも言えます。
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