ロンドジャンブのやり方とコツ | バレエが上達する練習方法
バレエのレッスンの中に出てくるロンドジャンブは“脚で円を描く”という意味です。正しいロンドジャンブができるようになると股関節の可動域が広がります。正しいロンドジャンブのやり方を学んでいきましょう。
1.ロンドジャンブのやり方
バレエのレッスンで必ず出てくるロンドジャンブの意味は脚で円を描くと言いましたがどのように円を描くのか説明していきましょう。
バレエのロンドジャンブには3種類あり、床の上でやるロンドジャンブアテールと45度に脚を上げてやるロンドジャンブアンリエール、そして90度以上でやるグランロンドジャンブです。
まずバレエのレッスン中にバーレッスンでやる基本的なロンドジャンブのやり方を説明します。
バーにつかまり1番ポジションで立ちます。
前にバトマンタンデュします。そこからアラセゴンドを通り、後ろまでつま先を床につけたままもっていきます。
これがアンドゥオール(外旋の)ロンドジャンブアテールです。
後ろにバトマンタンデュしアラセゴンドを通って前に持ってくるのはアンデダンのロンドジャンブアテールです。
ロンドジャンブアンリエールはそれを45度に上げた状態でやることを指します。
グランロンドはいろいろなやり方があります。
グランロンドアンドゥオールは前にジュテし小さなアチチュードアナバンをしそこから伸ばしながら90度以上のエカルテドゥバンにあげアラセゴンドを通りエカルテデリエールまで90度以上の脚をキープし降ろしながら後ろのバトマンタンデュにします。
グランロンドアンデダンはこれを後ろのアチチュードからやり前のバトマンタンデュに戻ってきます。
2.ロンドジャンブの上達のコツ
ロンドジャンブの難しさはエカルテを通るときに体と軸足をアンドゥオールの状態でどれだけ保ってられるかです。
前に足をバトマンタンデュしたときに軸足を完璧なアンドゥオールの情痴にすると太ももが平たい状態になります。
つまり太ももの上の筋肉が横側を向き、6番で立った時に太ももの内側になる部分が正面を向いてる状態です。
この状態をキープしたままロンドジャンブをします。
ドゥボンからアラセゴンドはなんとかできてもアラセゴンドからエカルテデリエールを通ってデリエールまで行くには軸足をかなりの強い力でキープしなければなりません。
軸足を保つ力があると膝をねじらずにすみます。
エカルテデリエールからデリエールにロンドジャンブするコツは少し胸の後ろを前に押し、体重を少し前にかけることでできるようになります。
アンリエールでもグランでも同じことが言えます。
こうした強い軸足でロンドジャンブをすることによってアンドゥオールの練習や上達にもつながります。
ロンドジャンブの上達のコツは軸足の太ももが平たい状態でやること、グランロンドの場合は無理して脚を上げないで軸足をキープしてられる位置に脚を上げることです。
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