リフトの種類 | バレエが上達する練習方法
男性と踊るパドドゥの中でリフトは最大の見せ場です。男女の息を合わせ見事なタイミングでリフトが決まると観客を驚かせることができます。どんなリフトの種類があるのか紹介していきましょう。
1.リフトの種類
バレエの見どころでもあるパドドゥではたくさんのリフトを目にします。
例えば女性が男性の肩の上に乗るショルダーと言うリフトがあります。
女性は右足を前足のアチチュードをし、左足はパッセの状態で男性の肩の上に乗ります。
男性の肩に乗るリフトは他にも女性がアントルラッセをしてしゃちほこのような形で肩に乗ったりするものもあります。
よくパドドゥの最後に見るのはリプカというリフトだと思います。リプカはフィッシュダイブともいい、この名の通り魚のような形です。
男性の左太ももに女性の右側の骨盤の骨を当て、男性の左腕と太ももの間に女性が挟まっている状態でバランスをとる決めポーズです。
他にもアラベスクリフトをよく見かけると思います。
第1アラベスクの状態から男性に軸足側の脇腹と後ろ脚の内ももを支えてもらって、男性が両腕をまっすぐ上に伸ばした状態のリフトのことです。
この時女性は上に上がると同時に軸足をパッセにします。
2.リフトが上達するには
リフトが上達するにはとても時間がかかりますが、まず最初に意識しなければならないのが姿勢です。
姿勢を崩してしまうと男性がリフトで持ち上げるときに負担になってしまいます。
そして何よりも恐ろしいのが男性に怪我をさてしまうことです。
これのためにも体重制限は大事です。
0.5kg変わっただけで男性はわかってしまいます。
だからと言ってバレエのレッスン中に水を飲まないなど危険なことはしないでください。
男性は男性でリフトするタイミングと女性の重心の位置を見極めるだけで負担が減ります。
そして筋肉がムキムキでなくてもそのコツを知っている人であれば男性は自分の体重とほぼ同じ体重の女性を持ち上げることが出来ます。
女性ばかりのせいではないのです。
女性は女性で、私は思いから…と言って委縮しないようにしてください。
こうして気持ちも体も委縮してしまうことによって体が引きあがらず、余計男性への負担になってしますのです。
そして必ず男性も女性も体を鍛えなくてはなりません。
男性は女性が少しバランスを崩してしまったときにすぐに反応して助けられる筋力が求められます。
女性はリフトされるときにしっかりと固定されたポジションでキープできるような筋力が必要です。
同じ45kgの物でも、ぐにゃぐにゃした柔らかくものを持ち上げるより、しっかりとした固形のものを持ち上げるほうが簡単といえば想像できるでしょうか。
バレエのレッスンでバランスをキープしたり立ち方を学んだりするのはパドドゥが上達するためにも大事なことです。
こうやってお互い助け合い、二人のタイミングが合うように探しながら練習するのが上達のコツです。
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