マイムのやり方とコツ | バレエが上達する練習方法
バレエでは舞台上で言葉を発する事はありません。ですがポールドブラをつかい身振りや手振りで言葉を表現することがあります。
それがバレエのマイムです。どういった表現のものがあるのか学んでいきましょう。
1.マイムのやり方と種類
12個の代表的なバレエのマイムのやり方を学んでいきましょう。
“私”を表現するときは手のひらを自分の胸に当てます。
“あなた”を表現するときは肘を軽く曲げ手のひらを上にして指先を相手の方を指します。
“美しい”を表現するときは右手の甲を左頬に軽く触れ、顎のラインをなぞるように反対の頬までぐるっと描きます。
“王女”を表現するときは右手の手首から指先をまっすぐ立て、頭の上に手首の付け根を左側、右側の順で王冠があるように表現します。
“悪魔”を表現するときは両手を握りこぶしにし揺らしながら胸の高さから頭の上まで腕を上げます。
“呪い”を表現するときは両手を握りこぶしにし腕を外から円を描くようにし、手が交わるあたりからクロスし体の前まで持ってきます。
片手でやる場合は手のひらを上にして外から円を描くように持っていき、あたまのうえで握りこぶしをし、そのまま体の前に持っていきお腹の高さに降ろします。
“涙”を表現するときは手のひらを顔に当て指先をひらひらさせながら腕を下げます。涙がポロポロと流れるイメージです。
“愛する”を表現するときは両手又は片手で左胸に当てます。
“誓う”を表現するときはピースをした状態からひさし指と中指をくっつけ、腕を上にあげ誓いのポーズをします。
“眠る”を表現するときは顔を右に少し傾け、右手の甲を頬杖するようにこめかみに当て、左手の甲を右頰に添えます。
手の甲がベットのようなイメージです。
“断る”を表現するときは相手に首を振り、腕を相手の方に伸ばし、腕が伸びきったところで手のひらを相手に見せます。
“踊る”を表現するときは腕をアンオーにし肘上をくるくると自分の方に糸をまきとるようなイメージで回します。
2.マイムが上達するには
バレエのマイムが上達するにはその演目を知ることがとても大事です。
その役になりきり、自分は今悲しいのか、または嬉しいのか表現しながらマイムをします。
バレエの舞台で感情出すには踊りの部分がしっかりできていなければなりません。
なのでマイムをするのは主役級の人が多いです。
そして優雅な手先でマイムをするためには、特に踊ってる最中に手先に力が入ってしまう人は少し力を緩める練習をしましょう。
手先の力を使わなくても正しい背筋とひじを張る力があればテクニックが安定するはずです。
湯船に使ったときにアナバンポジションをしてみてください。
何の力も使わずに簡単にキープできると思います。
この感覚がきれいなデコルテラインを作り、繊細で優雅な手先でマイムをするコツです。
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