バレエの基本の足のポジション | バレエが上達する練習方法
バレエの基本的なポジションは6通りあります。すべてのバレエの動きはこの基本のポジションから成り立っています。
正しい立ち方はメソッドによって違う場合がありますが、自分のアンドゥオールの出来る範囲で綺麗に見えるポジションを探すことが大事です。基本的なポジションを学んでいきましょう。
1.足のポジションと種類
もっとも使われるポジションは1番ポジション、2番ポジション、4番ポジション、5番ポジションの4通りです。
バレエの正しい立ち方になるため、上達するためにはこの4通りのポジションを体に覚えさせる必要があります。
“1番ポジション”はつま先を体の外に向け、かかととかかとをつけ、足の内側がぴったりとつくようにまっすぐ立ちます。
これが基本の1番ポジションです。
この時に気をつけなければいけないのは膝とつま先が同じ方向を向いているかどうかです。
真上から見たときにつま先とかかとのラインが1直線になるのが完成形ですがアンドゥオールが難しい場合は膝とつま先が同じ方向を向いていることを意識し徐々に角度を広げていってください。
“2番ポジション”は1番ポジションから少し足を横に広げます。
広げる幅は1番ポジションのときのつま先の位置にかかとが来るぐらい、つまり自分の足1つ分程度です。
ここからは3番ポジション4番ポジション、5番ポジションを紹介していきますが、右足前の場合を説明でしていきます。
“3番ポジション”は1番ポジションの状態から右足のかかとが左足の土踏まずのあたりにクロスするようにします。
完全に足同士がクロスしてない状態を3番ポジションといいます。
“4番ポジション”は先ほどの3番ポジションの前の足を前にスライドさせます。
足と足の間に重心がある状態です。
足の間の間隔は自分の足を縦にしたときの1つ分位です。
“5番ポジション”は3番ポジションを完璧にクロスした状態です。
右足のかかとが左足のつま先に、右足のつま先が左足のかかとに着くようにぴったりと重ねます。
もう一つここで4番ポジションを紹介します。
この5番ポジションから前の足を前にスライドさせクロスした状態で立つ4番ポジションもあります。
6番ポジションは足の内側をつけまっすぐ立った状態をいいます。
6番ポジションはクラシックバレエではなかなか使われませんが、ネオクラシックで使われることが多いですが、たまにバーレッスンの前に足ならしをすることがあり、6番ポジションから始める場合があります。
2.基本の立ち方のコツ
1番ポジションや2番ポジションで立った時、4番ポジションの前足は重心が親指側に行かないようにしましょう。
足のアーチが潰れた状態で立っていると外反母趾の原因になります。
足の裏が全部床についていることを確認してください。
そして無理矢理足首だけを開くことはしないでください。
足首だけを開き、膝が伸びてない状態や膝が伸びていてもねじれている状態は膝の十字靭帯を痛める原因にもなります。
完璧なアンドゥオールができない場合はつま先と膝が同じ方向を向いていること、膝を緩めないことを気をつけながらやってください。
上達するコツは無理なく、負担をかけずに少しずつ完成形に近づけることです。
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