パドドゥのピルエットについて | バレエの上達法
男性にクルクルと回してもらうピルエット。
アダージオのクラスや、発表会で男性と踊るとき、いつものピルエットと違うことってあるでしょうか?
1.男性は慣れている!
パドドゥの練習の時、ピルエットで失敗してしまうと、申し訳ない気持ちになったりして、苦手意識を持ってしまったり・・せっかくバレエの上達をして、パートナーと踊っているのにもったいないですよね。
はっきり言って、発表会などにゲストで来ていただいている男性ダンサーは女性と組むことに慣れています。
失敗だってあって当然と考え、上達に力を貸してくれるはずです。
後ろめたさなど捨てて、ガンガン回してもらいましょう。
2.パドドゥはバレエの醍醐味?ピルエットだって華やかに
一般的にはバレエ団ではなくスタジオで生徒としてバレエを踊っている場合、パドドゥを組んで踊る配役をもらうには相応の上達を認めてもらっていると考えられますし、ピルエットもレッスンでそれなりにできているはずです。
いつもの通りピルエットをして、男性は回転数を増やしてくれる、といった感じかと思います。
ただそれだけかもしれませんが、やはり華やかです。
そんな華やかな舞台で、男性と組んで踊る、たくさん回った後の美しいポーズ、を、イメージすることはとても大切です。
ピルエットだけではなく、リフト、プロムナード、すべて、ザ・バレエ!ですよね!パドドゥはお客様も楽しみにしているはずです。
3.タイミングや信頼関係を作っていく
まず回数をこなしていくことは重要です。
失敗があっても、何度も確認して練習する、そうしていくうちに、男性も女性の体の使い方やタイミング、癖を感じ取って、適切な指導をしてくれるはずです。
お腹の力が弱い、回転の勢いがない、前か後ろに倒れがちになっている、など、気が付いたことを教えてくれます。
そして当然、男性も女性もひとりひとり体は違いますし、音楽性も、タイミングも違うので、パートナーと練習を積み上げることで相手のこともわかってきます。
パートナーが変わると、それまでできていたことが出来なかったりするんです。
なので、相手との練習は本当に大切で、相手の男性にとっても同じです。なので、相手もなるべく組んで練習したいと思います。
たくさん失敗しながらも何度も練習することで信頼関係もできてきて、安心してチャレンジできるようになってきますよ。
そして、男性に回してもらうことで、回転の回数を増やし、たくさん回る感覚もついてくることが多いのです。
それはほとんどの場合、ひとりで回るときであっても力の入れるところや感覚は同じなので、普段のピルエットも上達してきます。
バレエは一人では作り上げられません。コールドであっても、ソリストであっても、いつも誰かと踊っているはずです。
男性と踊るとき、相手を意識して踊ることはバレエを続けていくにあたり技術面だけではなく作品を作る踊り手として必ずその体験が糧になってきます。
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